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退職した同期から学んだこと

こんにちは、きみのぶです。

 

先日、同期が退職をしてしまい、少し元気がないです。

。その退職した同期は仕事が凄くでき、頼りがいのある同期でした。

 

面白いことに退職理由としては、

いわゆる仕事が多すぎで耐えられないという理由ではなく、

仕事が少なすぎで退屈という理由でした(笑)

 

確かに彼が配属された部署は仕事が少ないところであり

その中で仕事ができる人材が配属されてしまったので本当に仕事がなかったのだと思います。

 

そんな彼が何故、仕事ができる人であったかを考えたところ

 

 

めんどくさがりや

 

 

という点がポイントであると思いました。

 

誤解してしまうかもしれませんが、仕事がめんどうという訳ではなく、

いかにして簡単に業務を終わらせるかを常に考えていたのだと思います。

 

しかし、経理職にとって「面倒くさい」という感情は少し危険なものであり、

めんどうな作業であっても、内部統制的にカットできない作業や、目視の数字のチェック等をやらなければなりません。

 

その中で彼は、Excelが得意であったため、自身でマクロ等を組み

人間の作業を触れる部分を大幅にカットしていきました。

 

ミスが起こる原因は機械にでなく、それを利用する人間という部分というのを知っており、入り口の数値さえしっかりと確認できれば、後はシステムに任せて大丈夫というスタンスを入社当初から続けていました。

 

業務の過程よりも結果を考え、その結果を出すためにはどのプロセスを効率化できるか

 

を考えて仕事に取り組んでいたのだと思います。

 

日本人は結果よりも、過程を評価しがちだと思います。

 

しかし、過程を大事にしすぎると果たすべき結果を見失ってしまうと感じます。

 

100%結果が大切とは言えませんが、

仕事をする上、生きていく上では、まず結果や本質を考え、過程を構築していくという方法がいいのではないかと思います。

 

その中で、めんどくさいという感情が、過程をスリムにする糧となるでしょう。

 

 

ではまた